※心理学部は2023年4月開設のため、文学部臨床心理学科の就職状況を掲載
※主な就職先は業種順に記載
※臨床心理士としての就職は文学研究科臨床心理学専攻修了生の実績です。
2024年度公認心理師試験合格率
[2024年度文学研究科臨床心理学専攻修了生実績]
※公認心理師の受験資格を取得するためには、学部における所定科目を履修し、卒業後に大学院に進学して所定科目を履修したうえで修了する必要があります。
心理学部では、初年次の段階からキャリアに関する科目を配置し、卒業年次まで途切れることなく自身のキャリアについて考える教育を展開します。そのなかでは、一般的なキャリア教育にとどまらず、心理学の専門的な学びの成果を活かしたキャリアを考えます。対人支援の現場だけではなく、広く一般社会でも心理学の知識やコミュニケーション・スキルは活用できるものであり、例えば企業の企画・開発職や営業職等として生産性や創造性の向上に活用できるなど、学生がさまざまな進路において活躍し、より良い社会づくりのために貢献することが期待されます。
大学での心理学の学びを卒業後の進路選択や職業選択、長期的な人生設計に役立てられるよう、「自己のあり方」を考えます。
生涯をとおした持続的な就業力や自分らしい生き方を実現するため、自身のキャリアデザイン力の涵養をめざします。
卒業後の社会参加に向け、課題を見つけそれに向けた計画が立てられるようになるため、企業からの「課題」に取り組みます。
企業と顧客のコミュニケーションに焦点を当て、ビジネスにおけるコミュニケーションやビジネスマナーを実践的に学びます。
心理学部生のアイディアを活かした社会連携プロジェクトを実施し、人とのつながりを理解し、心理学の役割を地域で体感します。
キャリア科目では、企業の方々との交流や実践的なグループワークにより、自身の価値観や将来の軸を見つめ直すことができます。社会で活躍する方々の講演をとおして多様な人生観に触れ、そこから得られた気づきは、心理学の学びを社会でどう活かしていくのかを改めて考えるきっかけとなりました。また、企業と連携した課題解決型の授業では、業界の異なる2社の課題に取り組み、お互いの意見を尊重しながら多角的な視点から解決策を導き出す難しさと大切さを学びました。さらに、企業の方々から直接フィードバックをいただき、自己成長への指標を見出すことができました。実践的な学びにより、プレゼンテーションやグループワークのスキルが向上したのを実感しています。キャリア科目を履修し、心理学の知見を応用しながら子どもの成長をサポートする職業に就きたいという目標もできました。何事にも臆せず挑戦し、体験から得られる価値観を人生の軸にしたいと思います。
竹内 ゆうさん
2年生(愛知県立中村高等学校 出身)